私たち『みなみの郷れんげ米』生産部会は、安全・安心、そして美味しい米づくりを目指して頑張っています。消費者の皆様から本当に信頼される農家を目指して、努力しています。集落ぐるみの営農組織で減農薬・減化学肥料栽培に取り組んでおり、育苗、田植え、収穫作業は集落営農の作業班で計画的に行っています。
　みなみの郷（福岡県筑前町三並・畑嶋）は夜須高原の麓に位置する山麓地帯です。『れんげ農法』という昔から伝わる栽培農法で米作りを行っています。れんげ農法は、5月頃れんげ畑を鋤きこみ、自然の窒素を土壌に発生させ、それを有機肥料として利用します。れんげはマメ科の植物で、根の周りにある根粒菌が空気中の窒素を直接栄養にしてくれるので、自然界の力で美味しい米ができます。追肥には油粕を使用しますので、ピカピカの艶のある美味しい米になります。